目次
年収アップを狙うならTechGoか無料ITスクールか?先にざっくり結論から
はじめに結論からお伝えすると、
- すでにITエンジニアとして2年以上の実務経験があり、年収アップや難易度の高い案件に挑戦したい人は、
TechGoをメイン軸に考える方がスッと決まりやすいです。 - まだ実務経験が浅い・ほぼない状態で、IT基礎から学び直したい人は、
キャリアカンパニーのような無料ITスクール併設型サービスを併用する方が安心しやすいです。
どちらが「優れているか」という勝負ではなく、
「今のあなたの立ち位置から、どちらをメインにすると楽か」が大事なポイントになります。
ここからは、いったん息を整えながら、
- 今の自分の状態を整理するチェックリスト
- TechGO(テックゴー)と
キャリアカンパニーの仕組みの違い
- それぞれを選んだときのストーリー
- 最後に、状況別の「選び方の基準」
を、一つずつ一緒に見ていきますね。
今の自分を整理するチェックリスト(TechGo寄りか、学び直し寄りか)
まずは、サービス名からいったん離れて、
今のあなたの状態を可視化するところから始めます。
ITエンジニアとしての今を棚おろしする
次の表を、心の中でチェックしてみてください。
「だいたい当てはまる」に印をつけるイメージで大丈夫です。
チェック表:あなたはいま、どのタイプが近い?
| 項目 | はい / いいえ |
|---|---|
| 現在、ITエンジニアとしての実務経験が2年以上ある | |
| 一人で任されるタスクや小さな案件を回せる感覚がある | |
| 今の年収から、できれば50万〜100万円以上のアップを狙いたいと思っている | |
| Linuxやクラウド、ネットワークなど、基礎用語は聞いたことがあり、完全なゼロではない | |
| 「ゼロから勉強する」よりも「今の経験をどう活かすか」を相談したい気持ちが強い | |
| 平日夜や休日に、週5〜7時間くらいなら自己学習の時間を作れそう | |
| もし転職するなら、今よりも責任範囲や難易度も上げたいという気持ちがある | |
| 逆に「本当に基礎からやり直さないと不安…」というほどではない |
ざっくり目安としては、
- 「はい」が5個以上:TechGo寄りで考えると整理しやすい
- 「はい」が3〜4個:TechGoと無料ITスクール併設型の両方を候補に残して検討
- 「はい」が2個以下:一度、IT基礎を落ち着いて固めるプランも視野に入れる
という感覚です。
もし今の時点で、「自分はどれくらいのレベルなんだろう…?」とふわっとしていても大丈夫です。
このあと、TechGoとキャリアカンパニーの役割の違いを見ていく中で、少しずつ輪郭がはっきりしてきます。
TechGoはどんなサービス?年収アップを狙いやすい理由
ここからは、今回の主役であるTechGoの特徴を、
「年収アップを狙う視点」で整理していきますね。
TechGoが想定しているエンジニア像
TechGoは、ITエンジニア専門の転職エージェントです。
ポイントはここです。
- 実務経験2年以上のITエンジニアを主な対象としている
- 20代後半〜30代の、すでに現場で働いている人のキャリアアップに強い
- 扱っている求人は、高年収帯・ハイクラス寄りのポジションが多い
たとえば、
- ITコンサル
- メガベンチャーのエンジニア・テックリード候補
- 課題解決力を活かして年収をグッと上げていくポジション
など、「今の経験を武器にしてステージを一段上げる」タイプの転職が得意なイメージです。
完全未経験の人をゼロから育てるスクールではなく、
すでに積んできた経験をどう跳ねさせるかにフォーカスした転職支援という立ち位置なんですね。
模擬面接の回数制限なしが、じわじわ効く
TechGoの特徴としてよく挙げられるのが、
- 模擬面接の回数に制限がない
という点です。
「プレゼンには自信がないけれど、経験はちゃんと積んできた」
そんなエンジニアさんって、とても多いんです。
- 応募企業ごとに想定質問を細かく整理してくれる
- 何度も模擬面接を重ねて、「言葉の出し方」を一緒に整えてくれる
- 面接のフィードバックをもとに、次の企業で修正できる
この積み重ねが、年収レンジの高い求人にチャレンジするときの安心感につながります。
「実力はあるけれど、面接が苦手で評価されきれていない」
そんな自覚がある人ほど、ここは大きな武器になりやすいところです。
1Day選考会や独占選考会というショートカット
もう一つの特徴が、
- 土曜日の1日で面接をまとめて受けられる1Day選考会
- 人気企業の特別選考会や独占選考会
など、忙しい現職エンジニア向けの選考設計があることです。
- 平日は残業もあって、なかなか何社も面接に行けない
- 有給も限られているから、転職活動に全部は使いづらい
こういう状況でも、
- 1日集中して複数社の面接を受けられる
- 通常ルートではなかなか出会えないポジションに触れられる
というのは、時間と機会の両方を節約できるショートカットになりやすいです。
年収アップを狙いやすい理由のまとめ
整理すると、TechGoは
- 実務経験2年以上
- 今の経験を武器に、年収やポジションを一段上げたい
- 面接対策や選考設計も含めて伴走してほしい
という人にとって、年収アップを狙いやすい土台がそろっているサービスと言えます。
逆にいうと、
- まだ現場経験がほとんどない
- IT基礎から学び直す必要がある
という状態だと、TechGoだけでは少し荷が重い可能性もあります。
そのときに候補に入ってくるのが、無料ITスクール併設型のサービスです。
無料ITスクール併設型とは?
キャリアカンパニーの立ち位置
次に、キャリアカンパニーのような無料ITスクール併設型のサービスのイメージを整えますね。
無料ITスクール併設型の基本イメージ
無料ITスクール併設型のサービスは、
- IT基礎をオンラインで学べる無料スクールと
- その後のITエンジニア転職の支援
が、ひとつのパッケージになっているケースが多いです。
キャリアカンパニーも、
- IT完全未経験からエンジニア転職を目指す人向け
- 無料オンラインITスクールで基礎から学べる
- 転職支援や面接対策までセットで伴走してくれる
という形になっているイメージです。
キャリアカンパニーが得意なゾーン
キャリアカンパニーのようなサービスが特に力を発揮しやすいのは、
- ITに興味はあるけれど、知識はほぼゼロ
- 前職は別業界で、完全なキャリアチェンジを考えている
- IT基礎や用語をちゃんと理解してから転職活動をしたい
という状態の人です。
- 「ITって何から勉強すればいいの…?」
- 「パソコンは使うけど、ITエンジニアの仕事は想像がつかない」
そんなところからスタートしても、
- カリキュラムに沿って基礎が学べる
- 転職活動の流れを一緒に作ってもらえる
- 志望動機や自己PRの壁打ちができる
というのは、とても心強いですよね。
実務経験者が使うメリット・デメリット
では、すでにITエンジニアとしてある程度経験がある人が、
キャリアカンパニーのようなサービスを使う場合はどうでしょうか。
メリットとしては、
- 自分の知識の抜けを、基礎から整理し直せる
- 未経験・経験浅め向けの求人ゾーンも含め、選択肢を広く見られる
- これからITエンジニアを目指す人への教える立場に興味がある場合、視野が広がる
一方でデメリットとしては、
- すでにわかっている内容が多いと、時間のロス感を覚えやすい
- 求人ゾーンが、今の経験からするとやや年収レンジが低めに感じる可能性がある
- 「ゼロから育てる前提」の環境だと、すでにできることが活かしきれないこともある
このあたりは、自分の「いま」の立ち位置とゴールをどう置くかで、
向き不向きが変わってきます。
そこで次は、TechGoとキャリアカンパニーを並べて比較してみましょう。
TechGo×キャリアカンパニー比較表:仕組みと向き不向き
ここでは、どちらが上かではなく、役割と向き不向きの違いに注目して並べてみますね。
TechGoとキャリアカンパニーの比較表
| 項目 | TechGo(テックゴー) | 一言メモ | |
|---|---|---|---|
| 主な対象 | 実務経験2年以上のITエンジニア | IT業界完全未経験〜経験浅め | スタートラインが違う |
| ゴールイメージ | 年収アップ・ハイクラス転職・難易度の高い案件 | ITエンジニア職へのキャリアチェンジ・安定した一社目 | 「跳ねる」か「まず乗るか」 |
| サービス種別 | 転職エージェント(紹介・面接・交渉) | 無料ITスクール併設+転職支援 | 学びと転職がセットかどうか |
| 学習サポート | 自主学習前提・キャリア相談や情報提供が中心 | 無料オンラインITスクールで基礎から学べる | 勉強の「手を引いてくれる」か |
| 面接対策 | 模擬面接の回数制限なし、特別選考会・1Day選考会あり | 面接対策あり(未経験でも話しやすい形を重視) | 面接の深さ・ターゲット企業の違い |
| 求人ゾーン | 高年収帯・ITコンサル・メガベンチャーなど | 未経験可・育成前提のエンジニア求人が中心 | 同じ「IT」でもレンジが違う |
| 想定する学び直し | 自分で必要な領域を選んで深掘り | カリキュラムに沿って広く基礎を固める | 自走型か、伴走型か |
| 向きやすい人 | 経験2年以上、今の実績を武器に年収を上げたい人 | IT未経験〜経験浅めで、基礎からやり直したい人 | どちらも「やる気」は前提 |
表から見えてくるのは、
- TechGoとキャリアカンパニーは、同じライン上のライバルではなく「担当ゾーンが違うパートナー」ということです。
だからこそ、
- 今の自分がどちらのゾーンに近いか
- 半年〜1年後にどんな姿でいたいか
をイメージすると、どちらを軸にするかが見えやすくなります。
ケーススタディ:TechGoを軸に動く場合/学び直しを挟む場合
ここからは、少しストーリーで考えてみましょう。
ケース1:実務3年、年収アップと難易度アップを狙うAさん
- 年齢:29歳
- 現在:Web系企業でバックエンドエンジニアとして3年
- 年収:450万円前後
- 思い:
- 「今のチームは好きだけど、技術的な伸びしろに限界を感じている」
- 「30代に入る前に、もう一段高いレベルの環境に挑戦したい」
このAさんがTechGoを軸に動いた場合、
- TechGoのキャリアアドバイザーと、現状のスキルと実績を棚おろし
- どのレベルの求人ならチャレンジできそうかを、一緒に言語化
- 応募企業ごとに、模擬面接で「どう話すと伝わるか」を徹底練習
- 場合によっては1Day選考会などで、一気に複数社と面接
という流れで、「今の経験を最大限活かして年収アップ」を狙う形になります。
このケースでは、無料ITスクールに長く通うよりも、
- いま不足しているピンポイントな知識は自分で補いながら
- TechGoで求人と選考の「質」を上げていく
方が、時間とリターンのバランスが良くなりやすいです。
ケース2:実務0〜1年、基礎を固めたいBさん
- 年齢:26歳
- 現在:別業界から社内SEに転職して1年弱、実務はまだ断片的
- 年収:350万円前後
- 思い:
- 「ITの仕事は楽しいけれど、基礎が曖昧で不安」
- 「もう少ししっかり勉強してから、本格的なエンジニアになりたい」
このBさんは、
- 自分の基礎を整えながら、ITエンジニアとしての一社目をオープンに探したい
- 完全未経験と経験者の間くらいの感覚
という状態です。
こういうときは、
- キャリアカンパニーのような無料ITスクール併設型で、基礎を体系的に学びつつ
- 転職支援で「未経験・経験浅めOKの求人ゾーン」を一緒に探してもらう
というルートも、かなり現実的です。
このケースでは、いきなりTechGo一本に絞るよりも、
- まずは基礎と自信を作る
- 実務を積んでから、数年後にTechGo級のハイクラス転職を狙う
という二段階ロケットのようなイメージの方が、心も折れにくくなります。
ケース3:どちらにしても「相談だけしてみる」のはアリ
ここまで読んで、
- 「自分はTechGo寄りな気もするけれど、不安もある」
- 「キャリアカンパニーのサービスも気になる」
という感じなら、どちらにも一度は相談してみるのも選択肢です。
大事なのは、
- 「相談したから、必ずすぐ転職しなきゃいけない」というものではないこと
- 話してみることで、自分の優先順位やモヤモヤの正体が見えてくること
です。
そのうえで、次の章では、よく出てきそうな質問を整理しておきますね。
よくある質問Q&A
Q1:実務経験が2年未満でもTechGoに相談していいですか?
A:相談自体はしてみて大丈夫です。
ただし、本格的に紹介してもらえる求人の幅は、経験年数やスキルによって変わります。
- 自分の経歴でどのあたりの求人まで狙えそうか
- 今足りないものは何か
を客観的に教えてもらう場として使うだけでも、十分価値があります。
そのうえで、「今は基礎固めが先だな」と感じたら、無料ITスクール併設型のサービスも検討するといいですね。
Q2:無料ITスクール併設サービスは、経験者が使うと時間のムダになりますか?
A:ケースバイケースですが、「完全にムダ」とは限りません。
- 基礎を体系的に学び直したい
- これまで独学で何となく理解していた部分を整理したい
という目的なら、経験者でも役立つことがあります。
ただ、
- すでに日常業務で当たり前に使っている内容が多い場合
- 求人ゾーンが「未経験OK」中心で、年収レンジが大きく下がってしまう場合
は、時間とリターンのバランスが良いかを慎重に見た方が安心です。
Q3:年収アップを狙うなら、最初からTechGo一本に絞った方がいいですか?
A:年収アップを最優先にするなら、TechGoを軸に考えるのはアリです。
ただし、
- 今の経験年数
- どんな実績を積んできたか
- 自分の強みを言葉にできるか
によって、届く年収レンジは変わります。
TechGoに登録して話を聞きながら、
- 「今のままでも十分チャレンジできる」
- 「あと少し経験や学びが欲しい」
どちらなのかを一緒に確認していくイメージで使うと、現実的なラインが見えやすくなります。
Q4:キャリアカンパニーで学び直してから、数年後にTechGoを使うのはアリですか?
A:とてもアリです。むしろ自然なステップのひとつです。
- まずはキャリアカンパニーのようなスクール併設型で、ITエンジニアとしての一社目に乗る
- 数年かけて実務を積み、自分の得意領域が見えてきた頃にTechGoでハイクラス転職を狙う
という流れは、長期的に見たときにかなり堅実なルートです。
一足飛びにハイクラスを狙うだけが正解ではないので、時間軸も含めて考えてあげるのが優しさだと思います。
Q5:平日が忙しくても、どちらのサービスも利用できますか?
A:どちらも、忙しい人向けの工夫はあります。
- TechGo
- 1Day選考会など、土日にまとめて面接できる機会がある
- オンライン面談で、平日夜に相談しやすい
- キャリアカンパニー
- オンラインスクールなので、自分のペースで学びやすい
- 転職活動の相談もオンラインでできる
ただし、どちらも「まったく時間が取れない」状態だと苦しくなりやすいので、
週にどれくらい時間がひねり出せそうかを、先にイメージしておくと安心です。
Q6:どちらにも申し込まず、今は情報収集だけにしておいた方がいいケースはありますか?
A:あります。
たとえば、
- まだ今の会社に入って半年〜1年未満で、評価も固まっていない
- 生活環境が大きく変わったばかりで、心身ともに余裕が少ない
- そもそも「なぜ転職したいのか」がぼんやりしている
こういったときは、無理に転職活動まで一気に走ろうとせず、
- 情報収集
- 自己学習
- 転職以外の選択肢(部署異動など)
も含めて、少し時間を置いてから動くのも立派な選択です。
そのうえで、「そろそろ準備は整ってきたな」と感じたタイミングで、TechGoやキャリアカンパニーに相談するイメージで大丈夫です。
最終判断のチェックポイントと次の一歩
最後に、状況別の選び方の基準を、整理しておきますね。
TechGoをメインに検討した方がいい状態
次のような状態が近ければ、TechGO(テックゴー)中心で考えてみるのがおすすめです。
- ITエンジニアとしての実務経験が2年以上あり、現場で一人称のタスクを任されている
- 今の年収やポジションから、もう一段上のレベルに挑戦したい理由がはっきりしている
- IT基礎はゼロではなく、勉強すべきポイントはある程度自分でも見えている
- 面接や自己PRが得意とは言えず、プロに何度も壁打ちしてもらいたい気持ちがある
- 忙しいけれど、年収アップやキャリアアップのために、いま動く価値を感じている
キャリアカンパニーのような無料ITスクール併設型を優先した方がいい状態
こちらに近いなら、まずはスクール併設型を軸に考える方が安心です。
- IT業界はほぼ初めて、または実務経験が浅く、基礎から順番に学び直したい不安が強い
- 「ITエンジニアってどんな仕事か」を、学びながら理解したい気持ちがある
- 今の年収レンジを一度リセットしても、まずはITエンジニアとしての一社目に乗ることを優先したい
- 独学が苦手で、カリキュラムに沿って勉強できる方が続けやすい
- 完全なハイクラス求人よりも、「育成前提の環境」で経験を積みたい
まだ情報収集で良い状態
今すぐどちらかに申し込むより、少し整える時間を取った方が良い状態もあります。
- 現職に入ってからまだ期間が短く、そもそもの評価が固まっていない
- 仕事以外のプライベート事情が落ち着いておらず、転職活動に集中しづらい
- 「辞めたい理由」が主で、「こう成長したい」という前向きなイメージはまだ弱い
- ITのどの領域に進みたいかがまったく見えていない
この場合は、
- 自己学習で興味のある分野に少し触れてみる
- 転職記事やキャリアの事例を読みながら、「良い未来」のイメージを増やしていく
- そのうえで、「話を聞いてみたい」と思えたタイミングでTechGoやキャリアカンパニーに相談する
くらいのペース感で大丈夫です。
最後まで読んでくださったあなたは、
きっともう、少なくとも「なんとなく求人サイトを眺めるだけの自分」からは一歩進んでいます。
- 自分の今の位置
- どんな未来を選びたいのか
- そのために、TechGoとキャリアカンパニーをどう使い分けるか
この3つを、今日のうちにほんの少しだけでもメモしておくと、
数カ月後の選択が、ぐっと楽になるはずです。
あとは、
- 「今の自分はTechGo寄りかな」
- 「一度、無料ITスクール併設型も見てみたい」
どちらにせよ、公式ページを一度のぞいて、サービスの雰囲気を自分の目で確かめてみるところから、静かに一歩を置いてあげてくださいね。




