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画像が増えるとブログが重くなる?
最近では、AIを使ってブログ用の画像を作る人が増えています。
MidjourneyやCanvaなどの画像生成ツールを使えば、オリジナルのアイキャッチや挿絵を簡単に作れます。
でも実は、AI画像をたくさん使うブログほど「表示速度が遅くなる」「ページが重い」といった問題が起こりやすいのです。
これは、画像のファイルサイズが大きい/サーバーの処理能力が追いつかないことが主な原因です。
この記事では、AI画像と相性が良く、WordPressで快適に使えるおすすめのサーバー環境や設定方法を、初心者にも分かりやすく解説していきます。
Midjourney・Canvaとは?(簡単おさらい)
- Midjourney(ミッドジャーニー):
- 高品質なイラスト・背景・人物などを生成できる画像AI。
- プロンプト(指示文)を入力するだけで、まるで芸術作品のような画像を作ってくれる。
- Canva(キャンバ):
- デザイン初心者でも使いやすい無料ツール。
- テンプレート・フォント・素材が豊富で、画像編集やバナー作成にも便利。
どちらもブログの「見た目」に大きく貢献するツールです。
ブログが重くならないサーバーの条件とは?
AI画像をたくさん使うなら、次の3つのポイントを満たしたサーバーがおすすめです:
✅ 1. NVMe SSD(エヌブイエムイー・エスエスディー)対応
- 超高速なストレージ規格で、画像の読み込みや保存が速い
✅ 2. LiteSpeed(ライトスピード)採用
- 高速処理ができるWebサーバーソフトの名前。Apacheより速く、AI画像も軽快に表示
✅ 3. QUIC.cloud CDN対応
- CDN(コンテンツ配信ネットワーク)という技術で、ブログの画像やページを世界中に素早く届ける仕組み

ミリア(Miria)
💡 mixhostやカラフルボックスなどのレンタルサーバーは、これらの要素を満たしており、AI活用ブログとの相性が良好です。
表示速度を上げるための設定術(初心者でもできる)
🔹 画像サイズの軽量化
- Canvaの「Web用に保存」や、TinyPNGなどの圧縮ツールを使うと、画質を保ちながらファイルサイズを軽くできる
- WordPress内では、EWWW Image OptimizerやShortPixelなどの画像圧縮系プラグインも有効
🔹 LiteSpeed Cache プラグインの導入(mixhostなど対応サーバー向け)
- 画像やページの読み込みをキャッシュ(保存)して、2回目以降の表示を爆速に
- WordPressの「プラグイン」から簡単に導入可能
🔹 CDNの活用(QUIC.cloud)
- LiteSpeed Cacheと連携して、画像をより広いエリアから配信することで、表示速度が安定&向上
- ブログがグローバルアクセスされる場合にも有効
自動画像挿入もできる!?Midjourney連携の裏ワザ
少し中級向けになりますが、CyberSEO Proという有料プラグインを使うと、Midjourneyで作った画像をブログに自動で挿入することも可能です。
[midjourney prompt="sunset over Tokyo city"]
のようなショートコードを使えば、記事中に即座に画像を差し込むことができます。
※この機能は外部連携APIや一部英語操作が必要になるため、AI画像を量産して効率化したい方向けです。
また、Midjourneyでブログ用のアイキャッチを作る場合は、プロンプトの最後に --ar 3:2
や --q 2
などのパラメータをつけて、WordPressのサムネイル比率や高品質化に最適化できます。
まとめ|画像AI時代のブログは「サーバー選び+軽量化」が鍵
AI画像を使ったブログでは、「見た目が魅力的になる」だけでなく、「重くなりやすい」というデメリットも抱えがちです。
だからこそ、高速表示が得意なサーバーを選び、画像の最適化設定を行うことがとても大切です。
MidjourneyやCanvaを味方に、構文もビジュアルも整ったブログづくりを一緒に目指していきましょう。
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