はじめて転職エージェントと面談するときって、
頭のどこかで「何を聞けばいいのか分からない…」と固まってしまいやすいですよね。
しかも、IT未経験でエンジニア転職を考えていると、
- そもそも自分が話についていけるのか
- 何を聞いたら素人っぽくないのか
- 変なことを聞いて印象が悪くならないか
まで不安になりやすいと思います。
でも、初回面談は「完璧な答えを用意する場」ではなく、
「この担当者は、自分の代わりにちゃんと動いてくれる味方かどうか」を見極める場です。
そのための一番の武器が、
- 面談前に自分の状態を整理するチェックポイント
- そのまま読めば使える質問リスト
の二つです。
このページでは、わたしミリアが、
- IT未経験の人が押さえておきたいセルフチェック表
- そのまま使える質問テンプレ15個
- 質問準備の有無で面談がどう変わるかの比較
- 面談前後の動き方と、よくある不安のQ&A
- 最後に、「今のあなたがどの一歩を選ぶと楽か」の基準
まで、順番に一緒に整理していきますね。
面談当日にスマホで見返しながら使えるように、できるだけ具体的に書いていきます。
目次
IT未経験の転職エージェント面談は「質問の準備」で9割決まる
初回面談の終盤で、担当者からこんなひと言が来る場面を想像してみてください。
「何か聞いておきたいことはありますか」
ここで頭が真っ白になって「大丈夫です」と返してしまうと、次の三つがあいまいなまま終わりやすくなります。
- この担当者をどこまで信頼して良いのか
- 紹介される求人が、自分の希望とどれくらいズレていそうか
- IT未経験でも本当にフォローされるのか
一方で、事前に質問を用意しておけば、短い時間でもこの三つをかなりクリアにできます。
担当者から見ても、きちんと質問してくれる人は「真剣に考えている人」です。
失礼になるどころか、むしろサポートに力を入れたくなるタイプの相談者として見てもらえることが多いです。
ここで大事なのは、「かっこいい質問」を無理にひねり出すことではありません。
- 今のモヤモヤ
- 将来どうなりたいかのふわっとしたイメージ
- 不安に感じているポイント
を、質問という形に翻訳しておくことです。
その翻訳を手伝うのが、次のセルフチェック表です。
面談前セルフチェック表|今の自分に必要な質問の優先順位を決める
質問リストをそのまま全部使おうとすると、時間も足りないし、頭もパンクしてしまいます。
なのでまずは、今の自分の状態をざっくりチェックして、「優先して聞きたいこと」を絞り込んでしまいましょう。
下の表は、今の状況を整理するためのセルフチェックです。
当てはまるものに、心のなかでそっと印を付けながら読んでみてください。
セルフチェック表
| 項目 | 状態の例 | 自分の今 |
|---|---|---|
| 今の仕事で一番つらいポイント | 年収が頭打ち / 残業や働き方 / 仕事内容にやりがいがない / 人間関係 / 成長環境 | |
| 転職したいタイミング | 3か月以内 / 半年以内 / 1年以内 / まだ決めていない | |
| ITやエンジニアの学習経験 | まったく未経験 / 本を1冊読んだ程度 / 学習サイトで少し触った / 有料スクール経験あり | |
| すでに利用しているサービス | 何も使っていない / 転職サイトだけ / 別の転職エージェントで面談済み | |
| 今の職場のしんどさレベル | まだ我慢できる / そろそろ限界が近い / かなり限界に近い / もう限界 | |
| 転職活動に使える時間 | 平日夜もある程度使える / 基本は休日のみ / ほとんど時間が取れない |
全部きっちり埋める必要はありません。
「これは自分っぽいな」と思うところだけ、ふわっと意識してもらえれば大丈夫です。
そのうえで、次の四つのどれに近いかをイメージしてみてください。
チェック結果から分かるざっくりパターン
- Aタイプ:しんどさ高め×転職意思も強い
しんどさレベルが高く、転職時期も半年以内くらいで考えているパターンです。
面談では「求人紹介」の話も早めに進めて良い状態なので、年収や働き方に関する質問を優先しましょう。 - Bタイプ:しんどさは高いけれど、IT理解はまだ浅い
今の職場はつらいけれど、ITやエンジニアの仕事内容がまだぼんやりしている状態です。
面談では「学習と仕事のつながり」「未経験からのステップ」を中心に質問して、いきなり応募数を増やしすぎない方が安心です。 - Cタイプ:しんどさ中くらい×転職時期はまだ揺れている
今すぐ辞めたいわけではないけれど、このまま何年も続けるのは不安、という状態です。
面談では「キャリアプランの選択肢」を広く聞きながら、自分がどの方向に興味があるのかを探るイメージで質問していきます。 - Dタイプ:他サービスも気になっていて、比較したい
転職サイトや他のエージェントも使っている、もしくはこれから複数社に相談する予定の状態です。
面談では「他サービスとの違い」「IT未経験への強さ」「学習サポートの有無」を比較できる質問を優先すると、後で迷いにくくなります。
ここで一度、深呼吸を。
「自分はこのタイプっぽいな」となんとなく決めてしまえば、もう質問の半分は決まったようなものです。
質問準備の有無でこんなに違う|面談の比較表
「本当に質問を準備する価値ある…?」と感じているあなたへ、
質問準備の有無でどう変わるかを、ざっくり比較してみます。
面談の質の違いを比較
| 項目 | 質問準備なし | 質問を3〜5個準備 | 質問を10個以上詰め込み |
|---|---|---|---|
| 面談中の気持ち | 聞かれるままに答えて受け身になりがち | 会話に参加している感覚が持てる | 詰め込みすぎて時間や頭に余裕がなくなりやすい |
| 担当者の印象 | 本気度が読みにくい | 転職意欲や真剣さが伝わりやすい | 真剣さは伝わるが、少し焦っている印象になることも |
| 面談後の状態 | 情報は増えたけれど、何を基準に選ぶか分からない | 次に何をすれば良いかのイメージができる | 情報量が多すぎて、逆に疲れてしまうことも |
| おすすめのバランス | あまりおすすめできない | 一番おすすめのスタイル | 慣れてきてからならアリ |
この表を前提にすると、
「質問は3〜5個だけしっかり準備する」くらいが、いちばん心地いいバランスになりやすいです。
次の章では、その候補になる質問テンプレを15個まとめていきますね。
そのまま使える|転職エージェント初回面談の質問テンプレ15(IT未経験用)
ここからは、初回面談でそのまま使える質問テンプレを、カテゴリごとに紹介していきます。
会話の流れによって順番は前後して大丈夫なので、「このあたりは聞いておきたいな」と感じたものをメモしておいてください。
サービス全体に関する質問(信頼できるかどうか)
まずは、「このサービスと担当者が、そもそも自分と合いそうか」を確かめるための質問です。
- IT未経験の人のサポートで、最近うまくいった事例を教えてもらえますか
何社くらい受けて、どんな企業に決まったのか、ざっくりで良いので聞いてみましょう。
具体的に話してくれるかどうかで、未経験サポートの経験値がなんとなく見えてきます。 - 担当の方は、最初から最後まで同じ方が見てくださる形でしょうか
担当が頻繁に変わるサービスだと、毎回同じ話をし直すストレスが大きくなります。
一貫して見てくれるのか、サポート体制を確認しておくと安心です。 - もし相性が合わないと感じた場合、担当変更はお願いできますか
この質問自体が失礼になることはほとんどありません。
担当変更のルールがちゃんとあるかどうかは、「相談しやすさ」に直結します。
求人の中身に関する質問(働き方・ミスマッチ防止)
求人票だけでは分からない情報を、どこまで教えてもらえそうかを確かめる質問です。
- 御社経由で紹介される企業について、求人票に書かれていない残業時間や働き方の傾向も教えてもらえますか
具体的な数字が出なくても、「かなり忙しい傾向」「比較的落ち着いている」などのニュアンスを教えてくれるかがポイントです。 - これまでに離職率が高かったり、ミスマッチが起きやすかった企業はありますか
少し踏み込んだ質問ですが、正直に教えてくれる担当者ほど信頼しやすいです。
「人を選ぶ環境なので、こういう人には合うが、こういう人にはしんどいかもしれません」といったコメントが聞けると、だいぶ安心度が変わります。 - 紹介企業とはどれくらいの期間のお付き合いがありますか
長く付き合っている企業ほど、現場のリアルな情報を持っているケースが多いです。
新規の企業が多い場合は、その分しっかり質問して見極める意識を持てると良いですね。
IT未経験サポートに関する質問(教育・フォロー体制)
IT未経験で一番不安になりやすい部分を、面談のうちにしっかり確認しておきましょう。
- IT未経験の人向けに、どんな学習サポートや教材がありますか
無料のオンラインスクールがあるのか、自己学習のアドバイスだけなのかで、難易度がかなり変わります。
学習サポートの有無は、未経験にとってはとても大きな差です。 - 学習と転職活動の進め方は、どんな流れになることが多いですか
先に学習を進めてから求人紹介するのか、並行して進めるのかなど、モデルケースを教えてもらうイメージです。
自分の生活リズムと照らし合わせながら聞くと、現実味が出てきます。 - 面接で未経験部分を聞かれたときは、どんな伝え方が良いでしょうか
この質問は、そのまま「面接対策のスタイル」を確かめる質問にもなります。
具体的なフレーズ例まで教えてくれるかどうかも、チェックしておきたいポイントです。
働き方・条件に関する質問(休日・残業・リモートなど)
条件面の質問は少し言い出しづらいですが、ここを曖昧にすると後からつらくなりやすいです。
- 土日休みやリモート勤務など、働き方の希望はどれくらい反映してもらえますか
実際に紹介できる求人の割合や、どこまで希望を優先できるかを聞いておきましょう。
「理想」と「現実」の差を事前に知っておくことで、後からのショックが減ります。 - 未経験からスタートした場合の年収レンジは、だいたいどれくらいになりますか
最初の年収だけでなく、「2〜3年後にどれくらいを目指せることが多いか」まで聞いておくと、将来像を描きやすくなります。
ここで無理に高望みする必要はありませんが、あまりにもかけ離れていないかは確認しておきたいところです。 - 残業時間が少なめの求人と、成長チャンスが大きい求人があった場合、どうバランスをとって選ぶ人が多いですか
ここで担当者の価値観もなんとなく見えてきます。
自分の考え方と近いかどうかを確かめる材料にもなりますね。
選考フローとフォローに関する質問(落ちたあとも含めて)
転職活動は、どうしても不採用がゼロというわけにはいきません。
そのときのフォローまで含めてサポートしてくれるかどうかを、面談のうちに聞いておきましょう。
- 書類選考や面接の結果については、どれくらい具体的なフィードバックをもらえますか
「通ったか落ちたか」だけでなく、「なぜそうなったか」を一緒に振り返ってくれるかは、とても大きな差になります。 - 選考がうまくいかないとき、学習内容や志望先の方向転換なども相談できますか
単に応募数を増やすのではなく、戦略ごと見直してくれるかどうかの確認です。
行き詰まったときに、一緒に考えてくれる存在がいるかどうかは心の支えになります。 - 入社後にギャップを感じた場合、相談に乗ってもらえる場はありますか
入社してからのフォロー体制があるかどうかで、「転職して終わり」なのか「その後も伴走してくれる」のかが分かります。
もちろん、ここにある15個を全部聞く必要はありません。
あなたがさきほどのチェック表で感じたモヤモヤに近いものから、3〜5個を選んでメモしておくだけでも十分です。
ストーリーでイメージする|質問を準備したIT未経験Aさんの面談
ここからは、イメージしやすいように、架空のAさんのケースで面談の変化を追いかけてみます。
今のあなたの状況と重ねながら、少しだけ想像してみてくださいね。
準備なしで挑んだ1回目の面談
Aさんは、事務職として数年働いてきた二十代後半。
残業が増え、将来の年収にも不安を感じ、「ITエンジニアってどうなんだろう」と思い立って転職エージェントに登録しました。
初回面談の日、Aさんは仕事終わりにオンライン面談に参加します。
担当者からは経歴や希望を聞かれ、なんとなく答えているうちに時間はあっという間に過ぎていきました。
最後に「何か聞いておきたいことはありますか」と聞かれましたが、頭は真っ白。
「大丈夫です」と答えて、そのまま面談は終了しました。
その数日後、メールでいくつか求人が送られてきます。
でも、どれも「本当に自分に合っているのか」「未経験でついていけるのか」がよく分からず、応募ボタンを押す指が止まってしまいました。
結局、そのまま数週間が過ぎてしまい、「やっぱり自分には難しいのかも」と気持ちが落ち込みます。
チェック表+質問テンプレを使った2回目の面談
そこでAさんは、一度立ち止まって自分の状況を整理してみることにしました。
しんどさレベルは高め、転職時期も半年以内には動きたい。
でも、ITについては学習サイトを少し触っただけで、仕事のイメージがまだぼんやりしている。
さきほどのチェック表でいうと、Bタイプに近い状態です。
Aさんは、Bタイプ向けに優先したい質問を5つ選び、メモ帳に箇条書きしました。
- IT未経験向けの学習サポートはどこまであるのか
- 学習と転職活動をどう並行すれば良いのか
- 未経験者が最初に入ることが多いポジションと、その先のキャリア
- 未経験からの年収レンジと、数年後の目安
- 選考がうまくいかないときに、どこまで一緒に振り返ってもらえるのか
二回目の面談では、最初の自己紹介が終わったタイミングで、Aさんはこう切り出しました。
「今日は、IT未経験の立場からいくつか質問を準備してきたので、順番に教えていただいても良いでしょうか」
担当者は「もちろんです」と笑顔で答え、Aさんのメモに沿って一つひとつ説明していきました。
その中で、未経験向けの無料学習コンテンツや、学習をどのタイミングでスタートするかのモデルケース、未経験入社の先輩たちの話など、かなり具体的な情報が出てきます。
面談の最後、担当者からは「このあたりがAさんの不安ポイントだと思うので、最初は学習と並行しやすい残業少なめの求人から見ていきましょう」と提案がありました。
Aさんの中でも、「今はまず、この方向で進めてみよう」という仮決めができています。
質問を準備したことで見えてきたもの
二回の面談を比べてみると、違いはとてもシンプルです。
- 事前にチェック表で自分の状態を整理した
- 優先度の高い質問を5つに絞り、メモして持っていった
- 面談の中で、自分からその質問を出した
これだけで、面談後に残る感覚は、「モヤモヤだけ」から「少し先が見えた」に変わります。
担当者との相性も、「なんとなく良さそう」から「ちゃんと話を聞いてくれる人だ」と具体的に感じられるようになります。
あなたも同じように、完璧さよりも「自分の不安を言葉にしてみること」を大事にしてあげてください。
そのためのヒントを、次のQ&Aでもう少し補っていきますね。
よくある不安Q&A|聞きすぎ・聞かなすぎ・うまく話せない時どうする?
転職エージェントの初回面談で、どこまで本音を話していい?
本音をどこまで話すか迷ったときは、「転職を考えたきっかけ」だけでも素直に伝えてみてください。
たとえば、人間関係に疲れているなら、「人間関係でしんどさを感じていて、もう少し落ち着いた環境を探したいです」といった形です。
細かい愚痴を全部ぶつける必要はありません。
ただ、「何となく転職したい」よりも、「こういう部分を変えたい」と伝えた方が、紹介される求人の精度はずっと上がります。
ネガティブな理由で辞めたい時、どう伝えればいい?
ネガティブな理由をそのまま話すのが不安なときは、「今の環境のここが合わなかったので、次はこういう環境を目指したい」という形にしてみてください。
たとえば、「残業が多くてつらい」なら、「残業がかなり多い環境だったので、次はもう少しメリハリをつけて働ける職場を探したいです」といったイメージです。
こう伝えると、担当者も「では残業時間少なめの求人を優先しましょう」と動きやすくなります。
まだ転職するか決めきれていない状態でも相談して大丈夫?
もちろん大丈夫です。
むしろ、転職するかどうかを決める前に「選択肢と現実」を知るために面談を使う人も多いです。
その場合は、最初に「今すぐ転職を決めるというより、まずはIT転職の選択肢を知りたいです」と正直に伝えておきましょう。
そのうえで、質問リストの中から「キャリアの方向性」に関するものを多めに選ぶと、面談の時間が有意義になりやすいです。
その場で勧められた求人に興味が持てなかったら、どう断ればいい?
勧められた求人にピンと来なかったときは、その場で無理に応募を決めなくて大丈夫です。
たとえば、
「今日は情報だけ教えていただいて、持ち帰って少し考えても良いでしょうか」
と伝えれば、ほとんどの場合は快く受け入れてもらえます。
興味が薄いまま応募してしまうと、面接で自分がつらくなるので、迷いが強いときは一度立ち止まる方が結果的に良いことが多いです。
ITのことが分からなすぎて、話についていけるか不安
IT用語が出てきたときに分からなかったら、「その単語を初めて聞いたので、簡単に教えてもらえますか」と素直に聞いてしまって大丈夫です。
担当者は、IT未経験の人を相手にすることにも慣れていることが多いので、「ここはよく質問されるポイントなんですよ」と噛み砕いて説明してくれるはずです。
分からないまま笑ってごまかすよりも、一度確認してしまった方が、その後の話もずっと理解しやすくなります。
質問を用意しすぎて、時間が足りなくなりそうで怖い
質問をたくさんメモしていると、「全部聞かなきゃ」と自分を追い込みがちですが、そこまで頑張らなくて大丈夫です。
優先順位の高いものから3つくらいを「絶対ゾーン」、残りは「余裕があれば聞くゾーン」と分けておきましょう。
面談の中で、「今日はこの3つだけは聞きたいです」と最初に伝えてしまえば、担当者もそこに時間を使うように意識してくれます。
うまく話せなかった面談のあと、どうリカバリすればいい?
「緊張して、言いたいことの半分も話せなかった…」
そんなときは、自分を責める前に、面談後のメールなどで一度整理して送りなおすのも一つの方法です。
たとえば、
- 面談で話しきれなかった希望条件
- 追加で聞きたいと思った質問
- 自分でもう一度考えてみて気づいたこと
などを、短い文章でまとめて送ってみてください。
担当者にとっても、あなたの状況をより正確に把握できる材料になるので、むしろ歓迎されることが多いです。
面談前〜面談後の動き方|準備と振り返りの手順
ここからは、面談前から面談後までの流れを、ざっくり三つのフェーズに分けて整理しておきます。
時間がないときは、太字になっている部分だけでも意識してもらえたらうれしいです。
面談3日前〜前日までにやっておきたいこと
- セルフチェック表で、自分の状態をざっくり把握する
- 質問リストから、優先度の高い3〜5個を選ぶ
- 職務経歴書や履歴書の最新版を、可能なら準備しておく
- 面談の日時や接続方法(オンラインならURL、対面なら場所)を確認しておく
- 「この面談を通して、何が分かれば安心できるか」を一行でメモしておく
ここで完璧を目指す必要はありません。
大事なのは、「自分が面談で聞きたいこと」だけは紙やスマホにメモとして残しておくことです。
当日の持ち物・メモの取り方・質問の出し方
当日は、次の三つだけ意識してみてください。
- メモ帳かスマホのメモアプリを開いておく
- 最初の自己紹介が終わったタイミングで、「実は事前にいくつか質問を用意してきました」と一言添える
- 話していて気になった単語やフレーズも、その場でメモしておく
最初に「質問を用意しています」と伝えておけば、担当者も質問の時間をちゃんと確保してくれます。
空気を読みすぎて最後まで黙ってしまうより、ずっとスムーズです。
面談後24時間以内にやっておきたい振り返り
面談が終わったら、その日のうちか、遅くとも翌日までに次のように振り返ってみてください。
- 印象に残った言葉やエピソードを書き出す
- 担当者の対応で「よかった点」と「少しひっかかった点」を分けて書く
- 紹介された求人があれば、「興味が持てたもの」と「ピンと来なかったもの」に分ける
- もう一度確認しておきたいことがあれば、追加の質問としてメモしておく
- 面談前に書いた「この面談で分かると安心なこと」と照らし合わせて、どこまでクリアになったかを確認する
この振り返りを書き出しておくだけで、次の面談や別サービスとの比較がぐんとやりやすくなります。
気持ちが新しいうちに、数分だけ自分のためのメモ時間を作ってあげてくださいね。
まとめ|この質問リストを持っていれば、初回面談での後悔はぐっと減らせる
ここまで読んでくれたあなたは、もう「何を聞けばいいか分からないから黙ってしまう」という状態からは抜け出せています。
あとは、自分の状況に近い質問をいくつか選んで、メモに写してあげるだけです。
最後に、今のあなたがどの一歩を選ぶと楽か、基準を箇条書きでまとめておきます。
- 今の仕事がかなりつらく、半年以内には動きたいと感じているなら
チェック表でAタイプに近いかを確認し、質問リストから条件や働き方に関する質問を3〜5個選んで、早めに初回面談を予約してみる。 - ITのことがまだよく分からず、不安の方が大きいなら
Bタイプ寄りとして、「学習サポート」と「未経験からのキャリアステップ」に関する質問を多めに選び、転職を決める前提ではなく「話を聞いてみる」スタンスで面談に臨む。 - 今の職場への不満はそこまで強くないが、将来が漠然と不安なら
Cタイプ寄りとして、「数年後のキャリアの選択肢」や「今から準備しておくと良いこと」を中心に質問し、まずは情報収集として面談を使う。 - すでに他サービスにも登録していて、どこが自分に合うか迷っているなら
Dタイプ寄りとして、「他サービスとの違い」や「IT未経験への強さ」「学習サポートの有無」を比較する質問を選び、複数社の面談内容をノートなどに並べて比べてみる。 - まだ少し怖さが勝っていて、面談ボタンを押す勇気が出ないなら
今日のところは、この記事をブックマークして、質問リストの中から一つだけ「これだけは聞きたい」と思えるものを選んでメモしておいてください。
次に不安が高まったとき、その一歩を思い出せるだけでも、前に進みやすくなります。
転職エージェントとの面談は、あなたの人生を勝手に決められてしまう場ではありません。
あなたが主役で、担当者はその隣で地図を一緒に見てくれる人です。
わたしミリアは、画面の向こうからそっと応援しながら、またいつでも質問リストを一緒に整えますね。
あなたが後悔の少ない選択を重ねていけますように。




