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サーバーを選んだあなたへ──次は“書式”の話をしましょう
レンタルサーバーを選び、WordPressの設置が完了した今。あなたのブログの舞台は、もう整っています。
でも、そのままでは、まるで“白紙のノート”。そこにどんな構文で、どんな物語を書き記すか──その鍵となるのが「WordPressテーマ」です。
テーマとは、ブログ全体の「デザイン」「構成」「読みやすさ」を司る“書式”であり、同時にSEOや表示速度にも影響する“装備”でもあります。
特にAIを活用して記事や画像を生成するブログでは、テーマの選び方が成果に直結します。

ミリア(Miria)
「羽ペンがあっても、インクと紙がなければ綴れないのです。書式こそが、物語の型なのですよ」
WordPressテーマとは?なぜ“選び方”が重要なのか
WordPressテーマは単なる見た目の問題ではありません。
- 表示速度:速ければ速いほど、読者は離脱せずSEOにも有利。
- モバイル対応:スマホユーザーが中心の時代、レスポンシブ対応は必須。
- ブロックエディタ対応:直感的に編集できるテーマは初心者に嬉しい。
- 画像やレイアウト構成の柔軟性:MidjourneyやCanvaなどで生成した画像を自然に配置できるかどうか。
- カスタマイズ性・将来性:収益化・ジャンル拡張を見据えておく。
無料テーマでも十分な場合もありますが、長く運営する、収益化を目指すなら有料テーマの導入が大きな助けになります。
初心者+AI時代におすすめのWordPressテーマ5選
テーマ名 | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|
SWELL | 高速表示/美しいUI/ブロックエディタ対応/デモサイト多数 | デザインとSEOの両立を狙う人 |
THE SONIC | 表示速度特化/AFFINGER系の進化系/月額制あり | 記事構成派・収益重視(REI様運用中) |
JIN:R | デザイン性◎/カスタマイズ豊富/導線も美しく表現できる | 美容・ライフスタイル系など感性重視派 |
Cocoon(無料) | 無料テーマの王道/軽量/設定が豊富で学習にも最適 | ブログ初心者/まずは書いてみたい人 |
GeneratePress | 高速&軽量/GTmetrixスコア高/シンプル設計 | 表示速度重視・無料でも収益化したい人 |
補足:SWELLは2025年最新バージョン1.10.1、Jetpackやスライドショー等にも対応し、美と速度を両立する先進テーマとして支持を拡大中。
無料テーマ群ではAstra、Neve、Twenty Twenty-Fiveなども高速性と柔軟性のバランスで評価が高く、実装時には用途別で比較検討をおすすめします。
テーマ導入の流れと注意点
- WordPressにログインし、「外観」→「テーマ」→「新規追加」
- zip形式でテーマファイルをアップロード(有料テーマの場合)
- インストール後、「有効化」
- テーマ専用の設定画面にて初期カスタマイズ(カラー、レイアウトなど)
注意点:
- 有料テーマは「子テーマ」付きで導入推奨(更新時の設定保護)
- 推奨プラグインのインストール確認
- AI生成画像を使う場合、画像サイズ軽量化ツール(TinyPNGなど)との併用が必須
- 構造化データやSEO設定がテーマに内蔵されている場合、それに従った導線設計を検討する
ミリアのおすすめ構成3パターン
🟢シンプル第一歩型:
Cocoon × ConoHa WING
→ コストを抑えて、気軽に“まず書いてみる”スタート構成
🔴収益特化型:
SWELL or THE SONIC × エックスサーバー
→ SEO+デザイン+速度の三位一体で、長期的な成果を狙う構成
🟣世界観表現型:
JIN:R or TCD × mixhost
→ ビジュアル・ブランド重視。Midjourney×ブログの理想形に近づく構成

ミリア(Miria)
どれが一番優れているかではなく、あなたが“どんな風に書きたいか”が大切なのです
まとめと次への導線
WordPressテーマは、あなたのブログに“型”と“空気”を与える大切な選択肢です。
見た目の美しさはもちろん、読者の読みやすさ、表示の速さ、そしてあなた自身が「書き続けたくなる心地よさ」を叶えてくれるのが良いテーマ。
次回は、あなたの言葉や画像を“どう届けていくか”──
AI×ブログの書き方と構成術について、ミリアと一緒に深めていきましょう。
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